黄金町バザール2009で開催されたアーティストトークからのメモ。
黄金町バザールに出展中のドナ・オンの作品「Lost & Found」で、何者かによって作品に手を加えられたことがあったそうだ。
ドナ・オン「街の成り立ちについては分かっていたことだが、見る人によってはセンシティブにさせてしまう作品だったかも知れない。」
自分の作品に手を加えられることにどう思うか。
ドナ・オン「以前に展示した作品でも、後から観覧者がもの(ねじや歯車など)を持ち込んで、作品がどんどん変わっていくことがあった。その変化が面白かった。」
田添かおり「パフォーマーのいるインスタレーションで、その展示内に手を加えられたことがある。非常によいリアクションだったが、作品に手を加えられたことは許せなかった。」
今回黄金町バザールで路上に投影するインスタレーションを行っているのは、志村信裕。
志村信裕「僕の作品は映像なんだけれど、観るシチュエーションが大事。レンタルして見るとかいうものではなくて、実際に会場に行って観ないと『観た』とは言えない。」
0 件のコメント:
コメントを投稿